奄美豪雨支援金


 右京区民ふれあいフェスティバルが近所の太秦安井公園で開催されるというのででかけてみた。かなりの人出。味自慢ゾーン、まちづくりPRゾーン、遊・遊ゾーン、ステージと公園いっぱいにさまざまな出店がある。
 ぐるっと廻ってみようと歩き出したらすぐに大福もちに目がいった。5個で200円と格安。京北や水尾からの出店もあり、大根葉を100円でゲット。
 会場の様子を写そうとして黄色の柚子ちゃんの横に立つ制服姿の女の子が首から提げたカードに目が行った。「奄美豪雨に支援金を」とある。遠く離れた京都の地で奄美への寄付を募ってるとは思いもかけないことだった。心を寄せていただいてることに感謝の気持ちでいっぱいになった。
 先日の水害の様子は連日テレビで大きく報道され、知人や職場の仲間から「実家のほう大丈夫?」と声をかけてもらった。水に浸かり使用できなくなった家財道具が山と積まれているのが映し出されていたが、無念さは想像を超えるだろう。伝統産業の紬の糸を染める泥田も土砂がいり大きな被害を受けているらしい。
 気持ちばかりの寄付をし、次のゾーンにむかった。ごみ減量、エコ啓発ゾーンで牛乳パックの小物いれ作りに挑戦した。斜めにカッターを入れねじるようにしてふたが閉まるようになっている。デイの工作に使えるかな?
 去年朗読劇で演出をしたMさんが施設長をしているWAKUWAKU座の紙芝居やバルーンアートの公演があるようだったが、昼からの古典の日コンサートを聞きにアスニーへ行く予定があったので、心を残しながら公園を後にした。