夏到来?

良い天気なので島半周に出かけた。沖泊海岸への坂道を下っていくと海風で肌寒さを感じた。ところがところが、船溜まりまでくるとビキニの女性が海から上がってきた。携帯で気温を確認すると24度。潮の引いた磯の先ではシュノーケリングの男女。少し磯を歩こうかと思ったが、朝からのぎっくり腰をいたわって早々に帰ってきた。

夕飯を作っていると友人からメールがあり、墓参りで帰ってきているので会えないかとのこと。この友人父の教え子で、その授業が楽しかったと会うごとにそれもまた面白おかしく再現してくれる。家では不愛想な父だったが、授業で生徒を引き付けるためいろんな工夫があったのだろう。

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ホーホケキョ

近いところでウグイスが鳴いている。タンカンの木のあたりかと目を凝らしたが見えない。するとメジロが飛んできた。淡い緑のきれいな鳥だ。ウグイス色というのはこの鳥の色だとか。以前奄美にいた時、沖永良部ではウグイスは留鳥だと聞いてうれしくなったことがある。

沖永良部の野鳥の会のブログには

「ウグイスの鳴き声が聞こえ始めました。沖永良部島には2種類のウグイスがいます。冬鳥としてのウグイスは今の時期に鳴きます。留鳥ダイトウウグイスは6,7月ごろに鳴きます。」

とあるので冬鳥のウグイス?どこから来るのだろう?

東日本大震災から10年

その頃は勤めていた職場を辞めて求職中、ハローワークに行かない日は震災の映像と繰り返される同じCM、そればかりを見ていた。東北の方々の苦難の日々は想像も及ばない。何もできなかったし今も何もできないままだ。